軟水のミネラルウォーターを購入する人

2011/11/04 17:17

ひと昔前までは、ペットボトルに入った水なんてものは、よっぽど味にうるさい酒飲みか何かが、水割りを美味しく飲むために買うぐらいのものだったような気がする。しかし時代も変われば変わるものだ。コンビニやスーパーの棚には、あふれんばかりに硬水や軟水のミネラルウォーターがおいてある。エコロジーとかと関係しているのだか何だかわからない。やれ大山だ八甲田だ深海だなどと書いてある。何で普通に水道の水を使うなり飲むなりしないのか訳が分からない。


飲料水として安売りで軟水のミネラルウォーターを買ったとしても、水道水を使うことを考えればおおいに不経済ではないか。一日に飲料用に使う水の量はいかほどに成るのであろうか。最低2リットル使ったとして、一か月では60リットル。1リットルのペットボトルが一本安くて120円とすると、一か月でなんと7200円にもなるではないか。世間ではどれぐらいの割合の人がミネラルウォーターをお使いになっておられるのかが気になってしょうがない。


最近まではこう思っていたが、東北で起きた放射能事故の一件で広範囲にわたって放射能が測定されてしまった。さらにホットスポットとして給水地の名が挙がったのを知るに至っては、さすがに少し考えさせられてしまった。この時ばかりは販売店から硬水や軟水のミネラルウォーターが消えてしまうのも納得が出来た。ただやはり、願わくばこんな例は特別なものであってほしい。貴重な水がいつでも飲めるようにさえなってくれれば、水道水だろうがボトル水だろうがもうどちらでも良しとしよう。